初心者・子供のためのキックボクシング秘密の特訓場

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視野狭窄を意図的に起こす「当たるコンビネーション」の作り方


今日で4日目ですかね?

相手のディフェンスを崩すシリーズ最終幕

意図的に視野狭窄を起こす「当たるコンビネーション」の作り方

です



昨日は

人は、対戦相手から自身の対処能力以上の攻撃を加えられると

視野狭窄

つまり視界が1点に集中しやすくなり、視界が狭くなる

よって死角からの攻撃が入りやすい状態になってしまう

というところまでやりましたね



今日はその続きで

意図的に相手に視野狭窄を起こす方法を伝えていきます



そこで

本日はある選手と、その選手が使う技を例題に解説していきたいと思います

今日の先生は



プロボクサーの木村タツヤ選手です

皆さんご存知でしょうか?

ボクシング漫画の金字塔「はじめの一歩」に出てくる日本ランカーですね

この選手が使うある必殺技が

視野狭窄を起こす仕組みとして大変分かりやすいので本日の解説に使いたいと思います



その技とは

「ドラゴンフィッシュブロー」と言います

ちょっと厨二臭いですねw



でもこの技

相手に視野狭窄をおこす上でとっても理にかなった技なのです

ちなみにこのドラゴンフィッシュブローとは

 


こんな感じの技です



写真じゃちょっと分かりづらいですよね

簡単に説明します



ドラゴンフィッシュブローの打ち方

①相手の右サイド(自分からすると左)にダックインします
※腰を落としながらステップイン

②相手の右サイド(レバー側)に大きく密着し視線を誘導します

③ダックインと同時に身体を外側に捻り、相手からの攻撃を防ぐ壁をつくると共にタメを作ります

④つくったタメを利用し、相手のレバーを叩きます

⑤相手の右サイドに密着しながらレバーを叩く事で極端に視野を誘導することが出来ます

⑥レバーを叩き、視野を誘導したところで右ロングフックを外角から放ちます
※相手は視線をレバー側に引っ張られているので右サイドからの攻撃が極端に見づらくなります

実例



なんとなく仕組みは分かりましたか?

これ、漫画の技だと思ってあなどってはいけません

正直かなり当たります(笑)



まぁ

これはあくまで参考ですね

では、解説に入ります

相手からすると

自分のレバ―側に大きく密着されることでかなり視線が誘導されます

さらに相手がレバーを叩く為に外側に身体を捻り、

ブロックの壁をつくるのでコチラからすると自分から見て右側しか叩けなくなります

すると更に右サイドに視線が限定されます

止めはレバーブローを叩かれることでより、右腕部あたりに視線が固定されてしまうのです

よって逆側、自身にとっては左サイドからの攻撃が極端に見えづらくなる

というわけです



そして

この仕組みを自分がコンビネーションをつくる為に利用します

視野狭窄は、その人の対応能力を超えるスピードで攻撃された時や

また、極端に視界を振られた時に起こりやすくなります

しかし、スピードだけで相手に視野狭窄を起こすのは結構なな実力差がなくては出来ません

それだけ人間の動体視力+予測による対応能力は高いのです



ですから

自分がコンビネーションを考える時は

なるべく左右<上下<対角上下

などに視野が振れような連携を考えればいい
のです

一定以上のスピードで上下左右に視野を振られれば相手の視界は視野狭窄を起こし安くなるでしょう

また、視野狭窄はある一定の距離まで近づいて狙った方が効果的です

(遠距離だと視野全体に簡単に収まってしまうので)

インファイトが苦手な方は、ステップインやサイドステップなどの出入りをしながらでもいいでしょう



最後に

コンビネーションづくりにルールはありません

教わってないからやってはいいけない!なんてこともありません

勿論、基礎をしっかり学んでいることが第一条件ですが

自由な発想でコンビネーションを考える事で

相手の予測を上回ることが出来、

それが相手に「当たるコンビネーション」になっていくと思います



いかがでしたでしょうか?

うーん、ちょっと難しいかも

という方もいると思いますが

ちょっとでも頭の片隅にいれておけばいつかきっと役に立つと思いますよ(^-^)



それでは本日はこの辺で

キッズキックボクシングの専門家

インストラクター☆渡辺


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【正しいストレッチの方法すら知らないキックボクシングジムの現状】
 
え?って思うかもしれませんが本当の話です
 
100%とは言いませんが、大半以上だと思います
 
キックボクシングジムは、文字通りキックボクシングを教える所です
 
ですからカラダの仕組み、トレーニング理論について正しい知識を持ったトレーナーさんというのはかなり少ないのが現状です
 
多くのキックジムでは昔ながらの手法で指導が行われ
 
先代のコーチやトレーナーから伝えられてきた古い知識のまま指導している方が大変多いです
 
キックボクシングは身体を使って行う運動です
 
つまり、カラダの仕組みトレーニング理論とは切っても切り離せない関係にあります
 
それなのに、カラダの仕組みについては無知、トレーニング理論についても無知
 
「昔からこうやってきたんだ」 という理由だけで、なんの疑いもなく指導を続けている指導者が本当に多いのです
 
カラダの仕組み、トレーニング理論の研究の進歩は目覚ましいものがあります
 
もはや昨日の常識は今日の常識ではないのです
 
にも関わらずカラダの仕組みについて、トレーニング理論について
 
全くの無知な状態でキックボクシングを教えている指導者がいる
 
そして、そんな指導者に教わってしまっている
 
これで大丈夫でしょうか?
 
それで強くなれるのでしょうか?
 
答えはNOです
 
カラダの仕組みについての正しい知識、トレーニングにいての正しい知識、
 
トレーニング前や後の身体のケアの仕方、
 
そして練習やトレーニングによる身体発達のメカニズム
 
そういった知識が伴わなければ

例え技術は向上しても身体の発達が付いてこないので強くはなれません
 
それどころか故障の原因となります
 
キックボクシングのインストラクターとしてだけでなく
 
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