キックボクシング(ムエタイ)の構えって?その②
こんにちワッショーーーーイ! \(^0^)/
キッズキックボクシングの専門家
インストラクター☆渡辺です
「つのだ☆ひろ☆」みたいでしょ?w
さて、先日のテニス錦織選手の決勝戦残念でしたね
私はテレビでは観ませんでしたが
なかなか、芳しくない内容だったとか
やはり世界ランク1位の選手を倒した時点で少し気持ちが緩んでしまったのか?
激戦の後の疲労が祟ったのか、、、
なんにせよ
是非また力を貯めて次回の優勝を果たして欲しいものですね
なんでも錦織選手のトレーニング地はアメリカらしいですが
やはり同じ日本人が世界で活躍している姿は夢があるものですよね♪
それでは、そろそろ今日の本題に入っていきましょう
昨日の続き
キックボクシング(ムエタイ)の構えって?
その②です
前回は基本的なキックボクシングの構えについて説明しましたが
今日はそれを更に深堀していきたいと思います
まず、キックボクシングの構えの意味や意図、他の格闘技との差異についてです
よく
ボクシングではこうなのに
空手ではこうなのに
といった質問をされる時があります
例えば
①拳の高さ
キックボクシング → 目線の高さ
ボクシング → アゴの高さ
空手 → 胸の高さ
※流派による
といった感じです
もちろん選手によって多少の違いはありますが
これは何故か?
空手では顔面殴打が認められていない流派も多いです
その場合、胸部などへの攻撃が有効になります
必然的にガードが下がり、突き(パンチ)の応酬が多い胸部の高さで構える事が多くなります
また、ボクシングでは当然顔面への攻撃が多いですから、当然一番の急所である
顎(あご)を護るために顎の高さ以上に拳を置く事になります
でないと急所をさらしてしまいますからね
次にキックボクシングです
キックボクシングでは目線の高さまで拳を上げる事が多いです
これはパンチだけでなく、キックボクシングやムエタイ特有の技
肘による攻撃を警戒する為のものです
キックボクシングやムエタイの肘は大変危険な技です
首相撲やクリンチ、近距離での打合いの最中
相手の一瞬のすきをついて、相手の眉尻あたりを肘でカットするように打ち込めば
肉は裂け、おびただしい血が流れ
あっという間に戦況が変わり、出血が止まらなければ負けになってしまいます
※興行のルールも違います
ですから、キックボクシングは他の格闘技より拳の位置が高いのですね
次に②脇の締め方です
ボクシングでは特に脇の締め方に気を付けます
脇が甘い選手はチューリップガードなどと揶揄され、悪い構えとされます
それは脇が開いていると、相手からのアッパーやボディ打ちへの対処がしづらくなることと
パンチの際の、重心移動、腰の回転によるエネルギーがパンチに伝わらなくなってしまう為です
ただし、キックボクシングにおいては、自然と脇を開く方がスタンダードとされます
それは、キックボクシングにはミドルキックがあり
脇をピシっと締めた状態では、下からせりあがってくる蹴りへの反応が遅れてしまったり、軌道が見えずらくなってしまうからです
その為、キックボクシングではボクシングほど脇を締める事がないのです
最後に③前足(つま先・膝)の角度です
ボクシングでは、前足のつま先や膝は内側を向きます
これは前後左右のステップを多用する為です
対してキックボクシングでは前足のつま先や膝は自然に前方に向けます
これは相手からのローキックをカット(防御)しやすくする為であり
自身も前足を使った攻撃に転じやすくする為です
ちょうどこんな感じですね
ふざけてすみません
でも、この写真の彼、めっちゃフォームキレイだったんでw
ホントこんな感じですよ^-^
さて、ここまではいかがでしたでしょうか?
なんとなく、キックボクシングとボクシング、そして他の格闘技との構えの違いや
それぞれの構えの意味が分かって頂けたでしょうか?
後半、空手の記述が少なかったですかね?
私も空手をやってたので分かるのですが、空手は流派によって構えが違ったりするし
同じ流派でも色々な構え方をする方がいて、一概に言えない部分は割愛させて頂きました(笑)
明日は、キックボクシングの構え「-重心位置・体重移動-」についてです
それでは本日はこの辺で
キッズキックボクシングの専門家
インストラクター☆渡辺
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え?って思うかもしれませんが本当の話です
100%とは言いませんが、大半以上だと思います
キックボクシングジムは、文字通りキックボクシングを教える所です
ですからカラダの仕組み、トレーニング理論について正しい知識を持ったトレーナーさんというのはかなり少ないのが現状です
多くのキックジムでは昔ながらの手法で指導が行われ
先代のコーチやトレーナーから伝えられてきた古い知識のまま指導している方が大変多いです
キックボクシングは身体を使って行う運動です
つまり、カラダの仕組みやトレーニング理論とは切っても切り離せない関係にあります
それなのに、カラダの仕組みについては無知、トレーニング理論についても無知
「昔からこうやってきたんだ」 という理由だけで、なんの疑いもなく指導を続けている指導者が本当に多いのです
カラダの仕組み、トレーニング理論の研究の進歩は目覚ましいものがあります
もはや昨日の常識は今日の常識ではないのです
にも関わらずカラダの仕組みについて、トレーニング理論について
全くの無知な状態でキックボクシングを教えている指導者がいる
そして、そんな指導者に教わってしまっている
これで大丈夫でしょうか?
それで強くなれるのでしょうか?
答えはNOです
カラダの仕組みについての正しい知識、トレーニングにいての正しい知識、
トレーニング前や後の身体のケアの仕方、
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