格闘技は左利き有利！？左利きの基本戦術が右利きには脅威、、、！？ - 初心者・子供のためのキックボクシング秘密の特訓場

こんばんワンダー＼(^0^)／

キッズキックボクシングの専門家、インストラクターの渡辺です

またまた久しぶりの投稿です！

先週、私が指導している選手３名が都内のキックボクシング大会に出場してまいりました

ウチの生徒たちは

子ども２名（どちらもデビュー戦）

成人男性１名（アマチュア３戦目）でした

とゆうこともあり、

３名とも下級クラスに出場させていたのですが

相手が３者とも、ちょっとネットで検索すれば経歴が出てくるような上級者と当たってしまい

残念ながら敗戦でした、、、。

もちろんこれも敗戦の言い訳にはなりませんし

出場させた以上敗戦は指導者の力不足ですから

私自身に要因があります。

次は絶対に勝たせられるように私自身も成長していかなくてはなりませんね！

さて本日は、

『格闘技は左利き有利！？左利きの基本戦術が右利きには脅威、、、！？』

というテーマで書いていきたいと思います

というのも

最近、熱を帯び始めているK-1などでも

サウスポーの選手の活躍が目立ってきています

正直、今までのキックボクシング界の勢力図でこれほど左利きが多かったのは稀ではないでしょうか？

そんなことないのか？

渡辺が左利きの選手が好きなだけか？笑

でも、昔から左利きはスポーツで有利？

とういうのは少なからず叫ばれてきた定説ですよね

それはルール的な有利、不利もありますが

（野球のバッティング時は左利きの方が塁に近い等）

何よりも

『左利きは右利きに慣れてるけど、右利きは左利きに不慣れ』というのが

最大の理由でしょう！

なので、ゴルフなどのひとりで競技を進行するスポーツは右利き、左利きの優位性はないと言われています

その理論からいくと

キックボクシングが対人で戦うスポーツですから

左利きの優位性は大いに働きます！

これは格闘技で左利きと対戦したことがある方ならどなたでも容易に想像がつくはずです

では何故左利きは、右利きにとって脅威なのか？

それは相手の攻撃の進入角度にあります

そもそも左利きのオーソドックスな攻撃手としては

左ストレートや

左ミドルが多いです

これは右利きに置きかえれば

ジャブとそのまんま左ミドルなので

一見大差はないようにかんじます

しかし実際は

受け手にとって

ガードの正面からカチ割るように入ってくるストレートであり

サイドからの軌道に慣れているミドルに対して、

腹部の正面から入ってくる左ミドルに化けているのです

更に左利きにとって当然

左ストレートと左ミドルは

利き手、利き足での攻撃ですから

スピード、角度、力加減など

かなり細かい小細工を施せるのです

そして

右利きは左足が前

左利きは右足が前という事もあり

互いに前足がぶつかる位置にあたり

従来の対右利き同士とは距離感が変わってきます

右利きにとってはこれが厄介なのです

更に右利きと左利きでは

今までリズムを作るのに多用していたジャブが

互いに前ででぶつかり合う位置にもあたるので

有効にジャブを打てなくなるのです

だから右利きにとっては

いつもリズムをつくるきっかけになっていたジャブが無効化してしまうのにも関わらず

左利きはソレに慣れてしまっているので

右利きだけ一方的に不利な状況になるのです

さて

左利きの優位性

少しは理解出来ましたか？

次回は

左利きの有効な攻撃手法についてもう少し掘り下げたいと思います！

それでは本日はこの辺で

キッズキックボクシングの専門家

インストラクター★渡辺

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