強い一撃を加えるチャンスっていつ？　相手の重心を見ることの大切さ - 初心者・子供のためのキックボクシング秘密の特訓場

こんにちワンダー＼(^0^)／

キッズキックボクシングの専門家

インストラクターの渡辺です。

先日の８日（木）からテレ東にて

「新Ｋ－１伝説」という番組がスタートしましたね。

深夜もド深夜ですが

キックボクシングがまた多くの人に見て貰える

そのきっかけが出来ただけでも嬉しいですよね♬

また昔のような格闘技がバンバン、ゴールデンでやるような時代が来てほしいものです^-^

さて、今日もスパーリングのコツ中級編です。

今日のテーマは「相手の重心を見る」

ということです。

皆さん、スパーリングの際に

相手の重心が何処にあるかって考えたことありますか？

スパーリングでも試合でも

相手の重心がどこにあるか？

これを意識することはとても大切です。

例えば、とっても簡単な例でいうと

互いにパンチの応酬で打ちあっている時って

重心は前後、どちらにありますか？

答えは当然、前側ですよね。

前傾姿勢（重心は前）で打ちあう訳です。

ということは、

前足で地面を踏むように体重を掛けているので

すぐにローカットするのは難しい。

だから前傾の姿勢のインファイターはローを貰いやすいわけです。

逆に後傾気味に

後ろ足に体重を乗せて

構えるタイプだったらどうでしょう？

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こんな感じに

ま、後ろに体重が載ってるので

奥足へのローをクイックに打たれたら

反応は遅れますよね？

とはいっても

相手だってそれは百も承知

前後、どちらに体重が乗っていようと

初発から狙ってはいるほど甘くはないでしょう。

ですが、

自分の重心がどこにあるか？

それを試合中ずっと意識している人はいません。

「バランスが崩れないように」とは考えていても

いつも１００％重心が安定している人はいません。

自分が攻撃するタイミングで

打ち終わるタイミングで

相手の攻撃を受けているタイミング

相手の攻撃を受けきってあとのタイミングで

必ず重心は前後左右高低の動きを見せます。

大切なのはそこを狙う事です。

自分が攻撃したとき

相手が攻撃をしてきたとき

相手の重心位置を確認しながら闘えば

受けにくい場所に

受けにくい技を

受けにくいタイミングで打つことができます。

すごい抽象的な説明にはなってしまいますが、

相手が攻撃に前がかりになれば

重心は低く前にくるので下半身を狙いやすいです。

逆に攻撃を受けたり、蹴りのウチ終わりなどで

重心位置が高く、腰高になっていると

さらにウエストからへの攻撃でバランスを失います。

これは相手の重心位置を逆手に取った攻撃法なので

下半身への攻撃が一番有効です。

私がよくやるのは

右ローと見せかけて左足を開き

肩だけ入れます。

（右手を出すようなイメージで）

と見せかけて左サイドに移動し

相手の奥脚を狙います。

相手は最初に右ローだと思って

後ろ足に体重を乗せ

左足のカットをしようとするので

後ろ足へのローに対処が出来ません。

なので、簡単に蹴りがはいります。

また逆もしかりです。

相手の奥脚（右脚）にローを打つと見せかけて

相手が奥脚をあげようと前足に体重をかけたら

前足へのローに切り替えます。

私はこのパターンだけで

入れ食いのようにローキックを当てます。

すると、相手はもう喰らいたくないので

一層、目線を下げてローを警戒します。

そこに蹴りを見せかけて

パンチを入れます。

強いのをね。

蹴りと見せかければ

初撃から強いのが入りやすいです。

もちろんモーションは極力消します。

というように相手の重心を見ながら戦うと

戦いを優位に進めることが出来るのです。

ちなみに相手のを重心を見極めるコツは

膝を見ることと

相手の仙骨の位置です。

人間は仙骨辺りが重心位置なので

※仙骨ってのはここです

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今回のブログで

僕が最後に解説した

ローのフェイクの打ち方

今週の水曜日にメルマガで動画投稿しようかなと考えています。

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「そんなんやってるよー」って感じならいらないですもんね♬

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ではではまた次回。

キッズキックボクシングの専門家

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