カウンターのコツ『相手の目を見る』スパーリング初心者から中級者、上級者へ - 初心者・子供のためのキックボクシング秘密の特訓場

くぉおおんにちっ

ワゎぁぁぁぁぁああぁ＆☆※■△××※☆

ッショイ！！

テンションマックス！

もしくはダウン！

日曜日の男

キッズキックボクシングの専門家

インストラクターの渡辺です。

皆さん

今日は暑いですね

関東だけですか？

そうですか

さて

それでは本日のテーマ

カウンターのコツ『相手の目を見る』

です。

皆さんスパーリングの時は

相手のどこを見ろと教わりましたか？

格闘技の種類により多少の差はあると思いますが

恐らく、顔面打撃が許可された格闘技であれば

きっと喉元下部

両鎖骨の間辺りを俯瞰的に見ろ

と教わったと思います。

それはそれで正解です。

ですが、

更に次のワンステップに上がりたいと思うなら

相手の目を見る

という事にもチャレンジしてみてください。

人間はよほど意識してトレーニングしてる人でない限り

攻撃時に、これから狙うポイントを見ます。

例えば顔へのパンチであれば顔を見ますし

腿へのローであれば腿を見ます。

もちろんこれは選手によって差はあります。

初心者は顔ごと向けるのでバレバレの人が多いし

中級者くらいになってくるとなるべく俯瞰で見ようとしています。

ただし、

これを意識した超上級者じゃない限り

コンマ何秒の一瞬は目をやります。

チラ

っとね。

狙ったポイントを常時１００％見ない人は

ほぼ居ないと思います。

なので、ディフェンス時は

相手の目を見ることを覚えると

相手がこれから攻撃してくるポイントを

事前に察知できるので

守備が容易になります。

ただ、

一つ疑問に思う事があると思います。

「目を見ていたら受け手、受け手になりませんか？」

こう思った人はセンスいい指摘です。

確かに

相手の目を見ている瞬間は

ディフェンスの事を考えています。

しかし、

何のためにディフェンス主体で考えているかというと

最高のタイミングでカウンターを入れるためです。

相手と対した時に

先手、先手を取る

というのも一つの手であり

ある意味、最高のディフェンスでもあります。

「そもそも攻撃の機会を与えない」

につながるわけですから。

しかし、

こちらが攻撃のターンという事は

相手もディフェンスへの集中力をMAXにしています。

ということはこちらの攻撃も入りづらいのです。

ところが

攻撃の際は

誰しも守りの警戒心が薄れます。

相手を崩すこと

攻撃を当てることに集中するからです。

トッププロの試合なんかを見ても

単純なワンツーなのに

ストレート時のガードを下してる

あるいはお互いのフックが交差して

ガード下げてた方だけ被弾してダウン

これもよくあるシーンですよね？

人間は二つの事を

同時に集中できない生き物です。

ということは

相手が攻撃しているタイミングこそ

こちらの攻撃をかます大チャンスでもあるのです。

しかし、

パンチやキックというのは

それこそコンマ数秒でこちらに着弾します。

発射してからでは遅いのです。

もちろんパンチなら肩口の動きなど

攻撃に移る前の微妙な挙動で

攻撃を判別する

というテクもあります。

しかし、

それだけでは「次に○○が来る」

という確信までは至らないと思います。

それに上級者になればなるほど

攻撃前の挙動は小さいですから。

そしてカウンターは諸刃の剣であり

ミスればこちらも被害を受けます。

だから最大限まで

成功率を高めなければなりません。

その為に目を見るのです。

相手が攻撃に移る際

コンマ数秒でも下を見れば

下半身への攻撃だし

こちらのアゴやテンプルなどを見ていれば

そこを狙っているのでしょう。

下半身に目をやれば

そのタイミングでパンチを当てるだけでもカウンターになります。

相手の目を見ることで

狙っている場所を大きく絞れれば

こちらがカウンターを当てれる確率は飛躍的にあがりますし

最低でも相手の攻撃をしっかり外せます。

仮にドンピシャでカウンターを当てれなくても

相手の攻撃の打ち終わりを狙うだけでも

攻撃の成功率は上がります。

相手の守りへの警戒心はまだ薄れてますからね。

そういう理由から

ディフェンスの際に

相手の目を見るというのが大切なテクニックなのです。

ただ、いきなりこれを実践投入するのは

いささか怖いでしょう。

なのでまずは練習から始ます。

攻撃側、受け手側に分かれて

軽いライトスパーリングから始めます。

受け手は相手の目だけ見て

ディフェンスするコツを身につけましょう。

気を付けたいのは

攻撃側はテーマが分かっているので

意図的に目線をずらしてフェイクをかけないこと

なるべく普段通りを心がけて練習することです。

もちろん少し余裕がある相手なら

いきなり実践投入するのもありでしょう。

これをマスターできれば

皆さんのディフェンステクは格段にあがり

ひいては素晴らしい攻撃展開に繋がることでしょう。

ぜひお試しあれ！

それでは本日はこの辺で

キッズキックボクシングの専門家

インストラクター☆渡辺

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