『なんで俺の攻撃だけ当たらないんですか？』 - 初心者・子供のためのキックボクシング秘密の特訓場

こんにちはワンダー＼(^0^)／

キッズキックボクシングの専門家

インストラクターの渡辺です

皆さまお久しゅうございます

滞りがちなこのブログにまた足を運んで頂き

謝謝です (-人-)

ふざけてませんよ？笑

さて

明日は、私が指導する成人クラスの20代男子が

都内のアマチュア大会に参加します！

今回ちょっと調整不足な私の不肖の弟子なのですが（笑）

それよりもっと大きな問題が出てきましたｗｗｗ

明日の試合で

すんごい格上の選手とマッチメイクされたのです orz

まだアマチュア戦目なのに orz

元々センスはある子だったので

そろそろ中級クラスかな～なんて思って中級クラスに出しみたら

『え？あきらか上級じゃないんですか？笑』選手をぶつけられました（苦笑）

階級は下なのですが、どうやら同レベルの選手がいなかったらしく、、、

主催『じゃあ階級上の下位ランクの人と当てちゃお～♬』ってことらしいです

そんなのアリか～！！

って思った私ですが

決まった以上は勝たせる最善の策を考えるしかありませんね

それがセコンド（コーチ）の使命です

さて

そんな彼が練習中に私に言ったセリフ

『なんで俺の攻撃だけ当たらないんですかね～』

これは彼が、自分より上手な相手と戦った後に言ったセリフです

この疑問

皆さんも思ったことありません

私もむかーし、むかーしはありました

この謎の解は簡単です

それは

『なぜ自分の攻撃が当たらないかを考えてない』

からです

え？考えても分からないから聞いてるんじゃんと思った方

それは考えているつもりになってるだけじゃありませんか？

スパーの記憶を呼び起こして

「あーだったよな？　こーだったよな？」

ってやってるだけではありませんか？

それは考えている内には入りません！

ここでいう

『考えている』の定義は

その"当たらない"相手とのスパーを何R分か動画に収め

それを何度も何度も自分の目で検証することです

更に、１ラウンドの内、たった数秒間の攻防（１回の接触）毎に切り分けて

『何故自分の攻撃だけが当たらないのか？』

という事を『考える』

コレが本当に考えているということです！！

必死になってやってるスパーの最中なんて客観視して自分も相手も見れません

自分がどんな攻撃をしていて

相手がどんな風にディフェンスしているのか？

それを記憶から呼び起こした曖昧なデータだけで検証できるなら

そもそもそんな相手ならとっくに攻撃は当たってるでしょう

もちろん先輩、指導者から学ぶというのは大切です

第３者の意見も大事です

でも、自分の動きをきちんと自らの目で見て自覚しないと

そのアドバイスすら活きないのです！

ちなみに、その彼の当たらない要因は

『距離感』が要因でした！

それを自分で自覚したとき

ちゃんと自分で打開策を考えて当てられるようになりましたよ^-^

特に指導者に恵まれていない環境で練習している方には大切ですね♬

それでは本日はこの辺で

キッズキックボクシングの専門家

インストラクター★渡辺

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