攻守逆転のために『反撃のポイントを創る』 - 初心者・子供のためのキックボクシング秘密の特訓場

お久しゅうございます (^-^)

キッズキックボクシングの専門家

インストラクターの渡辺です

今日は、久しぶりの更新です

まもなく成人女性のグループレッスンが入りますので

バタバタと更新しておりますｗｗｗ

昨夜は私自身の練習でした

といってもどうしても指導している生徒や試合を控えた選手が気になってしまうので

ついついそちらに目が行き、口が出てしまうのですが（笑）

私もとりあえずはメタボおじさんにならないようにと

生徒たちに良いお手本で居続けられるようにしっかり練習はしないといけませんからね

そんな昨夜

試合を控えたミドル級の選手のパートナーが居なかったので

私が相手を務めたのですが（ちなみに私は-60kg位）

いやいや本当に重い

リーチも全然違うし、圧力も強いので本当に疲れました

出来ればもうやりたくないですね（笑）

良いパンチも２～３発もらったので

今朝も若干頭が痛いです（苦笑）

でも、自分が指導している選手が日増しに強くなっていく姿は本当に嬉しいですよね (^-^)

さて

そんなミドル級の彼に昨日しつこく教えたのは

攻守逆転のために『反撃のポイントを創る』 ということです

スパーリングを初めて間もない頃というのは

ある意味惰性的にスパーを行いがちです

その場その場で思いついた技を出し

行き当たりばったり的な展開になりがちです

上手くいってるときは上手くいくけど、上手くいかない時は上手くいかない

相手が調子悪ければ攻められるけど

相手が調子良いと後手に回ってしまう

そんな時になんとか挽回しようとするんだけど

戦術的な展開が頭にないから結局力任せなやり方しか出来ない

てなように

なので

私はスパーリング初～中級者の方に

ディフェンスの際の重要なポイントとして一つ指導するのは

その『反撃のポイントを創る』という概念です

一見難しく聞こえますが

要は

相手が放ってくる技に対し、どれに的を絞って受けるなりかわすなりして反撃に転じるのか？

ということです

分かりやすい極端な例をあげましょう

相手は、スパーリングを初めて半年程度

まだまだ攻撃も荒く、時にパンチも大振りになりがち

向こうがパンチをまとめて連打してくる

さて、アナタはどの技に合わせて反撃に転じる？

チッチッチッチッチッチーーーン（時計音）

回答例：
ワンツーのストレートに合わせてヘッドスリップし、
相手の外側に避け、パンチをあわせていく

という感じ

これはあくまで私の回答であり絶対的正解ではありません

私だったら、俺だったら

相手の、この技に対し、このタイミングで相手の技をかわし（または受け）

こういった感じで攻撃を返していくけどね！

っていうのも全然アリです

だって人それぞれ、苦手な攻撃ってのはあるし、得意な攻撃ってのはある

ですから

ここで大事なのは

その自分のイメージした展開が

実際起きたときに、身体がしっかり反応し、動くように普段から練習しておくことなのです

それはマニュアルチックな練習でも全然構いません

突発のミドルやコンビネーションのミドルを相手に放ってもらい

それに対し、どう返していくか？

相手のフィニッシュブローであるアッパーに対し、

時分ならどう割り込んでいくか？

イメージし、実践する

これはあくまでディフェンスの練習なので

相手にはある程度、台本通りに動いてもらいます

（好き勝手動かれすぎたら練習にならないので）

ちゃんと最後は、予定していた（こちらが反撃のタイミングにしている）技で終わってもらう事です

そういう練習を

ケースバイケースで考え

あらゆるパターンを考えておく

そうすれば

色々な技に対し、身体がスムーズに反撃しようと動いてくれるし

同じ技が来ても、その状況状況に合わせてさまざまな反撃パターンが出来るのです

なぜこういった練習が必要か？

それは人間の身体が、常にイメージ通りに動くほど優秀ではないからです

そんな人ばっかりだったら苦労しないですもんね（笑）

ということでこういう練習が必要なんです

やっている方はこれまで通り

やったことが無い方は是非試してみてください

よく分からなかったという方は気軽に質問してください！

質問箱へ

それでは本日はこの辺でお別れしたいと思います

またまた次の機会にお会いしましょう！

ハバナイスデイ (^-^)www

キッズキックボクシングの専門家

インストラクター★渡辺

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