超即効性のボディ攻撃!ソーラープレキサスブロー(鳩尾打ち)とは?
こんばんワンダー\(^0^)/
キッズキックボクシングの専門家
インストラクターの渡辺です
今夜もこんな時間の更新になってしまいましたが
頑張って更新していきます!
良かったら読んでくださいね(^-^)
先日
キックボクシングにおける
ボディブローの種類や、その効果性について書きましたね
ざっくりおさらいすると
ボディ打ちをすると
相手は《意識が下に下がる》《疲労により腕が重くなってくる》
という理由からガードが下がってきて顔面のガードが疎かになってくる
そして、肝臓や胃などの臓器には神経群が集中しているので
打撃を重ねれば、相手の体力を奪うことが出来、
更に打撃を重ねれば、臓器の機能不全を起こし、呼吸困難をも引き起こせると
なのでボディーブローは有効ですよ!
というところまでやりましたね
ですが
一つ問題点を挙げました
それは
ボディ打ちによる効果はコツコツと積み重ねることによって起き
一発二発の攻撃では、よほどの実力差がなければ
なかなか大きなダメージは与えにくいですよ
ということでしたよね?
そこで今夜紹介するのは
『ソーラープレキサスブロー(鳩尾打ち)』
というボディブローです
ソーラープレキサスブローは鳩尾への打撃です
よくストマックブロー(胃への打撃)と混同されますが違います
※これは前回のブログにて説明しましたね
では、なぜ鳩尾への攻撃がオススメなのか?
それは超即効性のボディブローだからです
通常のボディブローと違い
ソーラープレキサスブローは鳩尾への打撃です
鳩尾の内部背中側には
腹腔神経叢(ふくくうしんけいそう)という神経叢があります
そして、この腹腔神経叢には多数の交感神経が通っており
痛覚が非常に鋭敏なのです
更に
鳩尾には
呼吸運動に重要な大切な筋肉、横隔膜があります
ですから、ここに打撃を受けると横隔膜の動きが止まり
瞬間的な呼吸困難に陥ります
鳩尾打ちによる打撃に高い即効性があるというのは
この腹腔神経叢と横隔膜
この2つの重要な弱点にダメージを与えるからこそ起きる効果なのですね
今までなんとなーく行っていたボディブローの効果の秘密がわかってきましたか?
こういった裏付けが分かることで、よりそこを狙おう!
という気にもなるんですよね(^-^)
実際、ジムでフルスパーリングをやる人ってそう多くはないですし
でも、そうしないとボディでダウンを取る経験も少ないですからね
そうすると余計ボディって狙わなくなりやすいんですよね
だからこうやって効果が理論づけてわかるといいと思います
ちょっと長くなってしまいましたが本日はこのへんで
みなさんまた明日にお会いしましょう!
ではでは
キッズキックボクシングの専門家
インストラクター☆渡辺
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