野球のピッチャーに学ぶ相手ディフェンスの崩し方
本日、2回目ーーー!!!\(^0^)/
頑張って書きまっしょい!!笑
滑り倒してますね☆
さて、本日2回目です
今回は昨日、ウチの成人の生徒さんからもらった質問をシェアしたいと思います
その生徒さんはキックボクシングを始めて4ヶ月程度
最近になってマス・スパーリング(軽めのスパー)をやるようになりました
そこで
その生徒さんは相手のディフェンスが上手だとどう崩していいか分からない、、、
やってるウチに何もかも当たらない気がして手数も減ってきてしまう、、、
という質問をしてきてくれました
良い質問ですね^-^b
相手と闘う上での理想は
「打たせずに打つ」
これは全ての格闘技の理想であり基本の理といってもいいでしょう
しかし
そうは、うまくいかないのが現実ですよね^-^
打ち気に逸ると打たれるし
打たれないようにと思うと消極的になるし
これは、特にスパーリングを始めたばかりの人ならみんな経験したことのある感覚だと思います
じゃあどうしたらいいのか?
答え
というよりヒント
そのヒントを野球のピッチャーからもらうとしましょう
野球のピッチャーの仕事ってなんでしょうか?
そうピッチングです
つまり相手打者に対して球を放り、ストライクを取るか、打たせてアウトにするか
ですよね?
言葉にすれば容易いですが
ここには大変複雑な駆け引きがあります
野球経験者ならよく分かると思います ^-^
野球のピッチャーは相手打者を打ち取る為に様々な手を使います
例えばコース
打者にとって内角を攻めたり、外角を攻めたり
低めいっぱいかと思いきや一気に高め
コースを変えることによって打たれないように工夫します
次に球種
ストレートかと思いきやチェンジアップ
カーブにシュートにスライダー
止めはフォーク!!!
などなどですね
そして、緩急です
高速のストレートから一気に低速のスローカーブ
渾身のストレートからチェンジアップ
思いっきり振りかぶったかと思いきや
クイック(投球アクションを小さく速く)投法
本当に多岐に渡る様々な手を使います
ピッチャーはこれらの方法をフルに使って打者を打ち取るのです
球種、コース、緩急etc...
これらの方法をフル活用し
どのような順番で
どのような球種を
どのようなコースに投げればいいか?
頭をフル回転させながら投げるのです!
ひとりのバッターに対して
1球で仕留められることもあれば何球も何球も投げる事もあるでしょう
これはさながらキックボクシングのコンビネーション似てると思いませんか?
そうです
これが野球のピッチャーから学べる
キックボクシングにおいて、相手のディフェンスを崩す為のヒントなんです
数ある技を使い分け
ジャブひとつにも緩急をつけて
相手のどのパーツを攻撃するかを選択する
そして、それらを組み合わせて相手に渾身の一撃を入れる為のコンビネーションを作り上げる
こういった考え方がキックボクシングで相手を倒す為には必要なんです
そして、初心者の方はこの戦術が考えられていないんですね
ミット打ちで習ったコンビネーションを
ミット打ちで打ってる通りのリズムで
相手に向かって放つ
それ自体は悪い事ではありません
しかし
それだけでは足りないのです
相手の築き上げた城(ディフェンス)を崩す為には
それだけの戦術が必要なのです
ここまででなんとなく考え方は伝わってきましたか?
感じは掴めてきたけど、やっぱり実践するとなると難しいですよね?
ということで、明日はそれの実践編
ディフェンスのメカニズムから考える相手ディフェンスの崩し方です!!
それでは本日はこの辺で
また明日にお会いしましょう!!
キッズキックボクシングの専門家
インストラクター☆渡辺
練習成果を台無しにしている習慣
&
トレーニング効果を爆発的に高める習慣
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