K-1王者、ブアカーオのジム直伝! 左ミドルキックの本当の使い方③
こんにちワンダフル U^エ^U
キッズキックボクシングの専門家
インストラクターの渡辺です
昨夜は仕事場近くの花火大会に行ってまいり
とっても楽しかったです!
なんでも品評会?を兼ねての花火大会なので大変質がいいらしいです
こんな感じ
けっこうキレイに撮れてますよね?笑
さて、本日の本題に入っていきましょう
今日も左ミドルキックについての考察です
といっても厳密にはミドルキックについてなんですけどね
ミドルキック
この攻め手の重要性はこの2日間で伝えられたかなー思います
ですが、このミドルキックを更に効果的に使っていきたいと思います
ミドルキックはとっても威力の強い攻撃ですが
ひとつだけウィークポイントがあります
それは何か?
答えは、着弾まで時間がかかるということです
要は隙が大きいという事ですね
ミドルキックは中~長距離砲です
数ある攻め手の中でも、かなり遠くから攻撃出来ます
但し、遠くから攻撃するという事は
相手に当たるまで時間がかかるという事
つまり、ガードされたり上手く受けられてしまう事も多いという事です
なので、速く打てる左ミドルは効果的
というところを昨日やったんですよね?
ディフェンスが上手い選手だと相手のミドルキックをガードするだけでなく
キャッチしてきます
そこからパンチを当てにきたり
態勢を崩しにきます
どちらにしろミドルキックをキャッチされて片足になった不安定な状態を狙われると恐いですよね
こんな感じですね
おー怖い
では、こうならない為にはどうすればいいか?
ひとつの方法としては、蹴る箇所の打ち分けをすることです
ミドルキックを蹴るにあたって、まずどこを蹴るか?という選択肢が出てくると思います
腹部、腕部に打とうか?という選択肢です
しかし、この腕部というのも1か所ではありません
低めの前腕部や
高めの肩口などがあります
人によってはもっと細かく打ち分けている方もいるでしょう
人間が相手の攻撃に対してディフェンスをする時
必ずしも、動体視力だけに頼っているわけではありません
相手選手の身体の全体の動きを見たり
相手選手の動きを含め、これまでの経験から蓄えた経験によって
相手の攻撃を予測しているのです
ですから、ミドルキックひとつとっても
微妙な高さの打ち分けや狙う場所の打ち分けを行う事で
相手に予想されにくくなり
そう簡単にキャッチされたりせず、的確にダメージを与える事ができるようになるのです
ちょっと図を見てみましょう
※今回は武田選手にモデルになって頂きました
写真を見て頂いた通り
①前腕の高さ
写真の都合上腕に○されてますが、高さの話ですのでご勘弁ください)
②肩口
キャッチされにくく、且つダメージを与えればガードが落ちてきます
③腹部側面
レバーを狙いたいところですが、ヒジが怖いので上下に打ち分けガードが開いたら狙いましょう
④腹部正面
狙うはストマックです、パンチでのカウンターに気を付けてください
さて、いかがでしたでしょうか?
頭ではわかってても意外とスパーリング中には実践できていない方も多いと思います
これらのテクニックをしっかり練習すれば
きっとアナタもミドル上手(笑)
巧みな試合が行える事間違いなしです
それでは本日はこの辺で
キッズキックボクシングの専門家
インストラクター:渡辺
練習成果を台無しにしている習慣
&
トレーニング効果を爆発的に高める習慣
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